1998年3月に営業運転を停止した、国内発の商業用原子力発電所である東海発電所と2015年4月に営業運転を停止した敦賀発電所1号機の解体工事に参画しています。
蒸気タービン等の大型機器の解体工事をはじめ、解体物の除染や処理などが当社が請け負う主な業務です。これまでに得た知識や経験を、他プラントでの解体工事に活かすため、廃止措置業務の事業展開を図ってまいります。
これらの実績をもとに、合理的かつ安全な廃止措置業務のご提供が可能です。
原子力関連施設の解体に伴う各種業務
日本原子力発電株式会社東海発電所や敦賀発電所1号機の廃止措置工事の計画策定段階から検討に参画し、以下の業務等を実施しています。
- 解体工事
- 除染作業
- 廃棄物物量管理(クリアランス、NR)
- 放射線管理

主要受注案件
敦賀発電所1号機
- タービン建屋3階解体工事〈2018年3月~2020年3月〉
- タービン建屋1階機械工作室 エリア周辺機器解体工事〈2018年3月~2019年1月〉
- 原子炉建屋1階南側エリア解体工事〈2018年3月~2019年2月〉
東海発電所
- 熱交換器解体工事〈2017年6月完了〉
- タービン解体工事〈2004年3月完了〉
- クリアランス対象物処理作業 等〈2013年3月完了〉
国内初の商業用原子力発電所である日本原子力発電株式会社東海発電所は、1998年3月に営業運転を停止し、現在廃止措置工事が進められています。
当社は、東海発電所廃止措置の計画策定段階から参画し、現在まで機器解体工事から廃棄物処理業務を実施しています。