
- EDUCATION
- 人財育成・制度紹介
原子力に関わる様々な仕事に携わるために
専門的で総合的な力を養う
私たち(当社)は、最も重要な財産は「社員」であると考え、人財の育成を推進しています。新入社員教育、階層別教育、管理職教育、ライフプラン研修、メンタルヘルスセミナー、各部門別の技術教育などを継続的に実施するとともに、放射線の取扱いや建設業を運営していくために必要な様々な資格・免許にチャレンジするための講習会などの機会も用意しています。私たち(当社)は、一人ひとりが自身の可能性を追求し、自ら進んで挑戦する「進取の精神」により、新たな価値の「創造」を目指しつづけます。
全職種共通教育
- 入社後3年間の教育研修の流れ
- 私たち(当社)は、社員一人ひとりが能力と資質を向上させ、個人と会社が一緒に成長していくために「教育・訓練」は欠かすことができない重要なものとして位置付けています。そのため、特に入社後3年間を社会人としての基礎力を養う重要な時期と考え、みなさんの職場で日常的に教育・訓練を積み重ねますが、職場外で専門家や他社から学んだり、経験を積める機会も多々あります。
- 1年目
- 新入社員
新入社員導入時教育 4月〜
社会人の第一歩を踏み出す
- ●会社の概要、組織、規則、制度など
- ●メンタルヘルス入門
- ●社会人の心構え、コンプライアンスⅠ
- ●業務情報管理の基礎
- ●電子情報資産管理・情報セキュリティの基礎
- ●労働安全衛生Ⅰ(基本)
- ●コミュニケーションⅠ(チームワーク・フォロワーシップ)
- ●原子力のあらまし
(安全対策への取組、エネルギーセキュリティ、放射線管理、発電所視察など) - ●社会人基礎Ⅰ(ビジネスコミュニケーション、ビジネス文書など)
新入社員後期教育 2月〜
社会人基礎力、業務に必要な知識を身につける
- ●労働安全衛生Ⅱ
- ●プレゼンテーション(社会人2年目にあたっての目標)
- ●企業不祥事と法令順守Ⅰ/リスク管理
- ●社会人基礎Ⅱ(振り返り、フォローアップ研修)
- 2年目
入社2年目教育
自らの成長課題を明確にし、スムーズに仕事を進められる力を得る
- ●コンプライアンスⅡ、企業倫理Ⅰ
- ●労働安全衛生Ⅲ(過去のトラブルに学ぶ、安全文化)
- ●メンタルヘルス(良好な人間関係の構築、コミュニケーションの重要性)
- ●社会人基礎Ⅲ(役割認識、メンバーシップに必要なコミュニケーションスキル)
- 3年目
入社3年目教育
現場のリーダーとして、更に高みを目指す
- ●労働安全衛生Ⅳ(体感教育)
- ●企業不祥事と法令順守Ⅱ(企業倫理Ⅱ、コンプライアンスⅢ)
- ●メンタルヘルス(セルフケア・ラインケア)
- ●社会人基礎Ⅳ(チームを率いる若手リーダーとしての自覚、自ら考えて行動する)


社会人基礎研修
社会人の動作、所作にとどまらず、「自ら動きやり遂げる」「課題を見つけ出し解決する」「チームで働く」といった力を身につけます。
コミュニケーション研修
働きやすく、風通しのよい職場でいきいきと働くために、良好な人間関係の構築と信頼感醸成の基礎となるコミュニケーションの手法を学び、身につけます。
原子力について
原子力や当社を取り巻く環境を多面的に理解するとともに、自身の活躍の場である発電所の仕組みや設備について学びます。
プレゼンテーション
自分の考えを整理し、相手に分かりやすく効果的に伝える。そのようなプレゼンテーションの手法を学び、実践してみます。
コンプライアンス教育
なぜ社会人、特に原子力事業に携わる者にコンプライアンスの徹底が求められるのか、コンプライアンスとは何かから事例を交えて分かり易く学びます。
労働安全衛生教育
職場の安全と社員の健康を確保するために定められているルール(法令など)の基本を学び、「安全第一」の重要性を理解してもらいます。
メンタルヘルス
不安や悩みを解消し、心の健康を守るため、本人にできること、周りができること、それぞれの視点から学びます。
安全力向上教育
作業現場での危険に対する感受性を高める教育(体感教育など)や過去のトラブルを教訓とする講義などをつうじて、自らが安全を作りあげていくという意識の醸成を図ります。
関係法令・社内規程教育
業務遂行に必要な法令・ルールはもちろんのこと、一般的な知識として、労働基準法、労働安全衛生法などを社内外で繰り返し学び、OJTを通じて法令や社内規程に沿った業務遂行の重要性を理解します。
職種別教育
- 職種別の専門教育
- 自身の専門性を高めるため、各部門において様々な研修や教育の機会を設けています。特に1年目はOJT(On the Job Training)をマン・ツー・マンで、計画的に実施します。また、全社員に対して、他の分野の知識を学ぶ機会を広く提供するため、eラーニングの活用も広げています。
専門技術習得のための教育
現場でのOJT、OFFJTだけでなく、みなさんの成長に合わせて、メーカー実務研修や外部の研修施設での学びを通して技術・経験を深めます。また、積極的に資格取得をすすめており、専門研修や社内勉強会も開催しています。
事業拡大に向けたスキル向上教育
既存事業のDX化や新たな事業展開を見据え、必要となる知識を習得できる機会を設けて技術者を養成しています(ICTなど)。また、廃止措置などの業務に必要な専門知識や経験の習得については、専門機関や同業の先行事例も積極的に活用しています。
プロジェクトマネジメント力の強化教育
責任者クラスには、成果を出せるプロジェクトマネジメントの一般的な考え方や手法を学びます。また、社内プロジェクトを経験してもらったり、外部への出向・派遣やコンサルタントに関わるなど、実践的な経験の機会も設けています。
営業力向上教育
営業力の向上強化のため、現場をよく知っているという当社の強みを活かし、顧客ニーズを捉えた提案・交渉や次につなげるためのフォローなど、OJTやOFFJTで学びます。
設計・施工能力向上
顧客ニーズを捉え、顧客の立場に立った設計や、合理的・効率的な施工計画を提案できるようになるため、OJT、OFFJTを通じて教育・訓練を実施しています。さらに、外部会社への出向・派遣により他社のスキルや手法も習得します。
積算能力向上教育
現場作業に対し、顧客ニーズを捉えた適度な積算を行える能力を向上させるため、社内外教育の受講や他社への出向・派遣を実施。特に社内では、経験豊富な社員の知見の共有を積極的に行っています。
IT・解析能力向上教育
原子力施設現場業務の変革への対応や、DX化による原子力施設の事業運営の最適化など、増える顧客ニーズに応えられるスキルを獲得するため、社内OJT、外部セミナー、メーカー研修などの機会を設けています。




- 資格取得支援について
- 知識のインプットから受験まで、トータルサポート
当社では、社内講習会や社外講習会などの様々なバックアップで、業務に必要となる国家資格などの取得をサポートしています。受験費用や受験会場までの交通費なども会社で負担。また、資格の重要度や必要度に応じて、報奨金を支給する制度も用意しています。
- 01
-
資格取得のための
社内講習会

- 02
-
資格取得受験費用を
会社が負担

- 03
-
報奨対象資格を
取得した場合、報奨金授与

主な資格一覧
- ●技術士(原子力・放射線部門)
- ●技術士(総合技術監理部門)
- ●1級建築士
- ●第1種放射線取扱主任者
- ●核燃料取扱主任者
- ●1級建築施工管理技士
- ●1級土木施工管理技士
- ●1級管工事施工管理技士
- ●1級電気工事施工管理技士
- ●1級造園施工管理技士
- ●ISO機械状態監視診断技術カテゴリⅢ
- ●プロジェクトマネージャ
- ●エネルギー管理士
- ●第1種作業環境測定士
- ●甲種危険物取扱主任者
- ●第1級陸上無線技士
- ●測量士
- ●情報処理安全確保支援士
- ●情報セキュリティマネジメント
- ●1級電気通信工事施工管理技士
- ●第一種電気工事士
- ●甲種消防設備士

- CAREER PASS
- 職種ごとのキャリアモデル
会社が各職場における標準的な経験・知識付与のルートを示したもので、社員自身が考える自らのキャリアと、そのキャリアパスを上司との面談の中ですり合わせながら、社員の能力開発・育成の内容・方法を決定していくことにより、将来の会社と社員の目指すべき姿の実現を図っていくものです。